3097物語コーポの優待でラーメンを食べる。
先日、頂きました物語コーポの株主優待で、丸源ラーメンに行ってきました。
物語コーポ、最大枚数まで優待取っていた時期には、焼肉きんぐに(1人で)行きまくってやっとこさ消費してました(笑)今年は優待少ししかとってないので、しこしこ丸源ラーメンで消費してます。今回の注文は、「肉そば」税込702円也。
トッピングなしだと、見た目は普通のいわゆるラーメンですが、具材は絞り込まれていますが、それぞれの味が一つにまとまっていて、美味いです ^-^
優待の使い方的には、ゆきち大ファンの優待投資家・桐谷さんだったらトッピングとか組み合わせて税込1000ギリギリに収めるでしょう(さすがに500円以下のメニューはない)。が、ゆきちは大人しく202円は現金でお支払いしました(笑)
さて、物語コーポレーションはマーケティングやオペレーションが洗練されて続けていますねー。例えば、店に置いてあるラーメンのこだわりのご案内。数年前にはありませんでした。常にアップデートされてます。これも、デザイン的に良い感じなのに、訴求したいところは手書き風の字、そしてイラスト。読ませたいところに蛍光ペンっぽく黄色で線を引くようなアナログ風の演出。提供までの待ち時間を利用して、こだわりをセンスよく伝えてます。これで値段に見合った価値を感じさせているわけですね。さらに、やり過ぎると諄(くど)くなったり嫌味になったりしますが、手書きにすることで親近感を覚えさえながら、その伝達をやっています。流石ですね。
投資家的に(といっても、もう最近は中長期で持ってないですけど)物語コーポが優秀だなーと感じるポイント。それは、「値付け」です。
一品一品自体の価格は高くはありませんが、安さで勝負するほどでもありません。 消費者的には安いほうが嬉しいのは勿論ですが、決して価格自体では勝負してないですね。利益率に直結しますし。そう考えると、値付け的にはギリギリの領域をつくなぁと思います。週3~で行くほどでもないけど(ワンコインレベルのラーメンと違い)、たまに行ってもいいかなぐらい。遠出していくほどでもないけど、家族で外食する時に近ければ言ってもいいな、っていう価格帯です。
価格に一番敏感な外食業界。頻繁に、値下げやクーポンバラマキ策が取られることがあります。しかし物語コーポはこうした値引きもしていません。
こうした策の積み重ねで、やはり同業でも「日○屋」や「幸○苑」とは客層が違うなーと感じます。これらの店は、激安で済ませることもできるし、1人だと気軽に行っちゃいます。だけど、あまり誰かと行く店という位置づけではないでしょう。そういう時に、丸源ラーメンの位置づけは便利ですね。
物語さん、今後もお世話になりまーす。