2月株主優待取りについて①
ゆきちは優待厨の投資家ではありませんが、ある程度は優待取りにも取り組んでいます。
(↑オーソドックスな航空券の優待)
優待の恩恵を享受する上で、最もチャンスがある時期。
それは 3 月 であることは言うまでもありません。他の月とは数が段違いです。
しかし一方で、ゆきちは2月もそれなりに重視してます。
その一番の理由は「3月優待取りの練習ができる」ことです。3月は優待の量や種類が豊富であるだけに、それなりの額を突っ込んだとしてもお金を余らすことはありません。むしろもっとオカネホシイ。。。と心で叫んでます(笑)
一方、権利付き最終日(優待獲得の権利がもらえる日の事です)は1日しかありません。しかも売買できるタイミングも寄りか引けに限定されます。従って、銘柄を増やせば増やすほどオペレーションが複雑になっていくんです。するとミスが起きやすいんです。マジで。
権利付き最終日の引け後、16時過ぎごろに買いと売りの取引履歴をチェックするのですが、(SBIで現渡しが翌日扱いになる時間帯を確認します)そこでミスを見つけてしまったら、ショックは計り知れません!3000円の優待取るのに、値下がり5万食らったりとか(苦笑)
しかもこれほど数が多いのは年に1回しかないから、1、2年やったぐらいじゃ忘れてしまうんですよね…(苦笑)投資金額も毎年同じじゃないしね。
それでも優待品が毎年同じなら計算しやすいのですが、さらに困るのが「優待改悪」というネガティブイベントもちょくちょく起こります。例えば・・・
・クオカードの金額が減る
・獲得株数が渋くなる(300株→500株保有とか)
・優待獲得条件が厳しくなる(制限なし→1年以上保有のみとか)
この改悪、肌感覚では年々厳しくなっているように感じます。縛りがキツくなった会社が増えたような。。。(昔は全国保証とか三浦工業とか、ネ申の優待だったんですけどね…)
こんな流れもあるし、市場がグローバル化していく流れは株主優待という日本独特の制度にとっては向い風です。下火になってゆく可能性もあると考えています。なので株主優待関係でメリットを得られるうちにセコセコ(?)やることは決めてます。(いずれ「昔は優待っていう不思議な制度があったなあ」的な話になるかもしれん)
話が飛びましたが、要するに2月優待取りで練習しておいた方が安心なんですね。しかも2月は結構魅力的な優待品もあるし、数は多くないのでちょうどいいんです。
具体的な銘柄と、金額別に狙えそうな銘柄については、明日以降の記事にしたいと思います。
P.S 昨日の株式市場にはまさに稲妻が光っていましたねー。ただ今年はボラが激しいから明日はどっちだ?状態でホント分からない(苦笑)